多くの方がリフォームをする際に思い浮かぶ業者には共通点があり、それはいわゆる建築屋さんだということ。

　建築屋さんでは、あなたの話を聞いて大工さんや左官屋さんや水道配管をする設備屋さんなど、それぞれ専門の業者や職人さんを手配してどんな要望も形にしてくれます。

新しく、きれいで、便利になる。
確かにコレでいいような気がします。

　でも、機械や設備って使っていくうちに故障したり、消耗品の取替が必要なのにそのままだったり。説明書にはお手入れ方法なども書いてありますが、なかなか読む気になれません。そんな時にも頼りにできる業者っていうと、残念ながら建築屋さんでは役不足なときが多いものです。

　なぜなら建築屋さんは機械のコトは専門外なので、モノを作るメーカーとはつながっていない場合が多いから。建築屋さんが工事をする時につれてくる電気屋さんや設備屋さんたちも、工事を専門にしているのですから業界の構造的には同じなのです。

　リフォームをする時の業者っていうのは、ずっと使い続けている間もなにかあれば気軽に相談できて、しっかり対応するところでないといろいろ困ったコトになりそうです。