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福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターという資格。

 

高齢の方など介護が必要な方がお住まいの住居は、様々な設計上の配慮をすることも必要になる場合があります。

通常ではリフォーム工事などの設計は工事を行う業者さん(請負主)が施主さま(お客様)の要望に応じてするものですが、介護を必要とする方への配慮を具体的に要望として施主さまが業者さんへ伝える事は困難だと思われます。

また、介護の場面で大きな役割を担うヘルパーさんやケアマネージャーさんなどは、具体的に必要な配慮の内容に詳しいのですが、その内容を実現するための工事を設計することが困難です。

 

そこでこの資格を取得した者が、医療や介護・行政などの専門家と建築という分野の違う専門家との中間に入り、それぞれの専門家や介護を受ける方自身、介護をする方及び取り巻く環境のすべてをコーディネートする。つまり調整するというわけです。

 

試験の内容には福祉行政から医療に関すること、建築に関わること、福祉用具についての知識も問われます。それぞれの専門家ではありませんので広く浅くといった程度なのでしょうが、私にとっては充分専門的な内容でした。(特に医療と福祉行政)

 

それでも福祉住環境コーディネーターという専門の仕事はないのではないでしょうか。

介護にまつわる専門家の方達が、自身の専門以外の知識をこの資格取得を通して得ることで、介護を必要とする方が質の高い介護をよりスムーズに受けられるようになるのだと解釈しています。

 

また、介護保険の適用でお住まいの住居をリフォームする際(いわゆる介護リフォーム)の給付を受けるために必要な書類のひとつである『住宅改修が必要な理由書』を1級~3級まである資格のうち、2級以上の取得者は記入が認められますので、これも大事な役割だと思います。

 

このような資格の試験が昨年11月に行われ、夜中までゴソゴソと勉強して受験しました。
2級の試験は受験資格が特になく、私の場合は時間もありませんから3級を受けずに最初から2級を受けることに。それに地道に毎日コツコツと書くと優等生な印象ですが、私の場合は優等生ではありません。

 

特に昨年はリフォーム事業の新規立ち上げということで、とてもハードな日々を送っていましたので、試験前の2週間ぐらいに仕事そっちのけで追い込んで100点満点中70点以上が合格ラインの試験で75点という、本当にギリギリの合格。

公式テキストというのがあり内容を見ればわかることですが、これから受験しようとする方は決してマネをせず、2週間の勉強で取得できるレベルの内容だとは思わない方がいいと思います。実際に私も7月に行われた今年1回目の試験(年2回開催される)は見事不合格でしたから。

 

それでもなんとか合格することはできましたので、今後は介護リフォームでも皆様のお役に立てるように準備を進めていきます。

 

 

具体的には手すりを取り付けたり段差をなくすバリアフリー工事などがイメージしやすい内容だと思いますが、実際は色々な事例があります。必要な内容も介護を受けられる方それぞれによって違うものであるはずですから、まずは経験豊かな方の講習などで現場のノウハウを知り、福祉住環境コーディネーターとしてのスキルアップを図っていこうと思います。

 

 

皆様へ事業としてサービスを提供できる環境が整い次第、改めてこのホームページでご案内させていただきます。

どうぞご期待下さい。


2015.1.21資格取得
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